それは曲線か直線か。 - スポンサー広告日々のこと
2ntブログ

魅せられて。

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このブログは、とあるSadとMasの二人が出会ったことで動き始めた時間を切り取っています。

主にMasが書いています。

調教の内容や思い、その他日常、などなど。

以下がカテゴリ。Sad側が書いたものは全て「SadismusSide」になります。

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それは曲線か直線か。

同じことの繰り返しのようで、繰り返しでない日々を愛しく思います。繰り返しだと思うか思わないかは自分次第、世界を広げるかそうでないかは自分次第だと思っていて。そのままでいいならいいと思いますし、私は少しでも考える幅を広げたり何か新しい感覚を見つけたりすることが好きなので、そうありたいなぁって思うんです。

そして、そこにいて受動的になり続けていたら、それ以上にもそれ以下にもならない世界、を広げる為のひとつの方法は、観察するかしないか、がだと思っていて。自分の行動や考えを客観的に観察すること。じっくりじっくり見る時間を作ること。そうすると、選択肢が見つかったり新しい道が見えたり。なんだろうな、今日はそれを、うまく言葉にできたらいいなと思うのですが。


たとえば、歯磨きをしているとき。「歯磨きをしていること」は認識しているかもしれないけど、歯磨きについて観察したりする人はほとんどいないと思うんです。大概、頭の中には『今日の洋服何にしようかな』、『そういえば昨日少し飲みすぎたかな』、『電車の時間何時だったっけ』、など、歯磨きっていう目の前の行為から離れたところを考えてる人がほとんどだと思います。そんな風に、目の前のことを見なくても行動できる能力は人間ならではだと思うし、それがないと社会生活もしづらいですよね^^;

でも今日は、歯磨きについて観察してみます(笑)

まず、歯磨きをしよう、と思う。歯磨きをするために洗面台に向かう。向かう身体、動く脚。どんな風に動いてる?足の裏の感覚はどうかな。洗面台に到着するでしょ、さぁ、歯ブラシを手にとろう、手に取った。今日の歯ブラシの毛の様子、どんな風になってる?曲がってる?開いてる?それともまだツンと新しそう?それが口の中に当たる感覚、どんな風に表現できる?柔らかい?痛いところはないかな、気持ちいところってあるのかな、温度はどうだろう、舌に唾液と混じった歯磨き粉が触れるとどう感じているかな、歯に対してブラシがどんな角度で当たっているだろう。なんだか少し甘い感覚がある、気持ち悪い感覚もあるなぁ。

そんな風に、目の前で起こっている感覚や実際に見えるもの、触れるものをじっくり、観察するんです。すると、同じことなんて一つもないことに気が付きませんか?その単位で観察して、全く同じ歯磨きできることなんて、なかなかできることじゃない。そんな風にいっこいっこ観察してたら時間なくなるし、さっきもいったように生活なんてできなくなってしまうから(笑)、本当にあくまで一つの例なのですが。
何も考えないで歯磨きをすることは、もう選択肢とか持つ余裕なんてなくて、「することが当たり前」っていうそれ以上にもそれ以下にもならない。けど、少し考えると、そこにはたくさんの情報があることを客観的に見ることができるんです。毎日の変化を感じて、そこに対して違う刺激を持って来たり、違う方法を見つけて、新しいことが見えたりするかも。歯に対する新しいアプローチ方法が見つかって、すると、またひとつ、選択肢が、幅が広がるんです。

それを、歯じゃないとこでもやってみる、普段の生活で疑問に思ったことをじっくり観察する、考える。流れる風景をあえて止めて、そこに何が存在しているのかじっくりじっくり。丁寧に。何かを解決するわけじゃないけど、そうすると世界が広がる気がするんです。

もっと何かを見てみたい、触れてみたい。少しでも楽しい時間、愛しい時間を増やすための私の方法、です。

頭の中にあることを言葉にすることは難しいです。けどアウトプットすると再認識できるから楽しい。楽しいから、また書かせてくださいね。

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