暫く抱き合ったまま、呼吸を整えたら、今度はまた別のお部屋に移動。浴衣はまだ、きたまんま。
「おいで。」手を引かれていく時間、とっても好き。 お部屋につくとご主人様、ビデオのセットを始めます。
落ち着いた心臓がまた、少しずつトクトク、波打ってくる。
「首輪、つけてください、」ってお願いするところから、ビデオはスタートしていました。
今度はビデオの前に連れて行かれて、「ちゃんと立ってるんだよ、ビデオの前にね。」って言われて、暫く一人で、映像の真ん中に、立つ私。恥ずかしそうに顔を赤らめて身体を捩じらせています。
首輪を持って着たご主人様は、ビデオから身体を隠すように、半分後ろを向いていた私を、「前向くんだよ。」ってビデオのほうに向きなおらせようとします。身体は前を向いてもお顔をあげられない。すると、おでこに指を当ててぐいって、お顔逸らされちゃう。
その指に力なんか入ってないのに、簡単に思い通りにされちゃうのは、私がご主人様の玩具、だから。
ううっ、ってくぐもった声をあげる私に追い打ちをかけるように何か耳元で囁かれれば、私の身体はもう崩れそうになっちゃうの。
そのままリードもつけられて、やっと、大好きな、縄の時間。
ご主人様と向き合うようにして、まずは手首に縄がかけられます。そこから頭の上に引き上げられて、腕、お胸と上半身に縄が回っていく。外からは子供の声なんかも聞こえて、ただでさえ、縄が締められるたびに、声を、熱をあげてしまうのに、、「隣に声聞こえちゃうよ。」「恥ずかしいね。」って耳元でお話するんだもん。ご主人様を求めるように目は潤んで、熱いお汁、どくどく溢れて下着を汚しちゃう。。
上半身を回った縄は、帯にも固定されて、その帯からお尻の間を通って床に落とされます。その縄尻を指で弄びながら、お尻を撫でながら、「これがどこ通るかわかる?」って。
縄をかけられ始めてから何度もすでに逝きそうになっていて、そのたびに「まだだめ。」って我慢してる私、そんな質問に答えられる余裕なんかない、けど、次にされること、わかってるからさらに蜜を溢れさせちゃう。
息が上がってどうしようもなくなってるの、質問に答えられない私に「しょうがないね、わからせてあげる。」って、足の間にあっという間に縄を通されちゃう。
身体の前に持ってきた縄、ぎゅうって上にあげられて。逃げようとして自然につま先があがるけど、そんなの無駄。大事なとこにおどんどん食い込んじゃうの、そのまま帯に固定されて、そんな状態で、向けられたカメラ。
まだまだ、ここから、深いところに連れて行かれちゃうの。