ボールギャグを見ていやいやする私に、「いやなの、そっか、涎垂れちゃうもんねぇ。」と容赦なく攻め立てるご主人様。
何も、何もできない。ただ耳から入ってくる言葉、ご主人様の視線、空気、そんなのを受け止めるだけで精一杯。
まだ何も拘束されていないのに、思考はすべて奪われてしまっています。
けれどすぐにはボールギャグをつけられず、「さきにこっちしようね。」とご主人様が手をかけたのは縄、でした。
「立とうか。」って言われてもまだ床に座り込んでいる私。「ほら。立つの。」って、ご主人様に足で踏まれてなんとか立ち上がって。すでに限界、なのにこんな状態で縄を回されてしまうなんて。緊張と興奮と、沢山考えているようで、何も考えられない、漏れ出る息を整えようとするのでいっぱいいっぱいです。
限界の、先。そんなところばかり毎回連れて行かれている気がする。
ブラをとられて、縄がシュルシュルと体を滑りはじめます。そのたびにびくっ、びくっ、って。ビデオ見てると、とっても、必死なのに気持ちよさそうな、私。ご主人様の意地悪な縄遣いも、丁寧なしぐさも、とってもいい、ですね。書きながら興奮しちゃう。
上半身に縄が回ったころには、自分でもわかるくらい、恥ずかしい液を溢れさせていて。足を開いたまま撮影が始まれば、声もひときわ大きくなっちゃうの。ショーツも太とまで下げられて、「糸引いてるよ。」って言葉攻めされて、また撮影。
もう、どうにでも、どうにかしてって。もう、無理って。本当に、そんな状態。
そんななか、ボールギャクがお口に回されて、下半身にも縄をかけられます。足の間を通った縄は、後ろでまとめた髪の毛と結ばれてしまって。顔を、身体を傾ければ大事なところに刺激がきます。不自由な声、だらしなく垂れる涎で被虐心を揺すぶられて、身体も縄で支配されて。さらにそのまま、後ろから秒読み、しかも、止まらなくなるよ、って言われちゃう。こんな状態で逝きっぱなしになります。
立てなくなった私、縄をかけられたままベッドに横たわらせられて、何分か放置されていました。何度も何度も逝ってしまっていて。紅潮した頬、だらしないお顔は本当に、恥ずかしくって厭らしくって、今の私さえも疼かせてしまっています。
何度もそのあと絶頂を迎えた後、催眠を解いていただきました。それでも私は、沢山逝った体を、余韻に浸るようにベッドの上で震わせていました。。