振り返って私を呼ぶご主人様のお顔、既にスイッチ入ってる。そのとたん、身動き取れなくなる私を、「ほら、はやくおいで。」って促すご主人様。熱くなる身体抱えて、ご主人様の近く、窓の側へ寄ります。
すると後ろに回られて、両サイドにはご主人様の腕。出窓のようなとこに手置かれれば、動けない。あぁ、もうそれだけで、ドキドキする、すぐ後ろにはご主人様、息遣い耳元から聞こえちゃう。
そんな状態で「ほら顔あげて、見てみ?外、人歩いてるね。」って言うけど、見られたもんじゃない。うう、うう、ってお口からだらしない息しか漏らせない。。
「見られないんだったら、、お仕置きするしかないねぇ。」
っ、ぁあ、ちゃんとしなくちゃって、思うより前に、着ていた上着、めくられちゃって。窓の下には確か、道路と歩道、川、橋。「や、いや、。」っていうけど、もちろん拒否権もなければ許しては、くれなくって。そのまま下着もずらされちゃう。
そんな状態で、言葉責めの嵐…。「恥ずかしい恰好なのに感じちゃうの。」「ほら、そこにいる人、見てるかもねぇ。」「ちゃんとほら、前見ないと。もっと恥ずかしいことさせるよ。」そんなの聞き続けたら、もう、どうなるかなんて。
体温がどんどん、上昇するの。部屋の温度が変わったんじゃないか、ってくらいに。私をおかしくさせちゃう。少し上の階だし、下から見れば大きなビルの一つの窓の光景、なんだけど。私から見たら、私が見る世界がすべて。
窓の枠の景色が、耳元から滑り込んでくるご主人様の声が、私の羞恥心を掻き立てて、ただただ、もう、はしたなく身体を汚しちゃうの。
全然前を見ることができない私に、「全然言うこと聞けないねぇ、しょうがないね。」って。両足、抱えられちゃった。
汚してるとこ、お外に向かって厭らしく開いてるのに、何度も逝っちゃう。逝って逝って、とまらなくって、あぁもう、許してください、って半分叫ぶようにお願いして。けど、見られてると思うと、熱いお汁、止まらずに溢れ続けちゃう。止まらない、快楽の嵐。許して、許して、ごめんなさい、ってお願いする私に、
「そうだね、見られて感じる変態です。っていってごらん。」って。
言え、言え、言えない、けど、言わないと。
頭がパニック、混乱。恥ずかしさと、顔をあげると視界に拡がる「日常」。私のことどこまで責めたてるんだろう。
追い込まれて追い込まれてやっとご主人様に届いた、その言葉。
ようやく許してくれて…そのままベッドに降ろして頂きます。