「しょうがないね、我慢したもんねぇ、
…逝っていいよ、○○。」
って、いきなり呼ばれた、お名前。その瞬間、なにかに突き上げられたみたいに身体が震えて、逝っちゃう、私。秒読みも好きだけど、名前の方がぎゅうっ、て、体を一気に締め付けられる感じがして好きなんです。考える暇なんてなく、逝っちゃうんだもん。
全身に縄を這わされて不自由な体のまま、しばらく余韻に浸る、、暇などなく。覆い被さる、ご主人様の、言葉。
秒読みと、お名前呼ぶのと、何度も何度も、声だけで身体を震わせ続けられて、あぁ、もう、無理なんだ。耳元で聞こえる言葉から逃れられない。体を捩らせて縄を食い込ませながら、厭らしい声をあげ続ける私に、ちょっとうるさいよ、って立ち上がるご主人様。
なに、なに、って、怯える私のとこに持ってきたのは、さっきご主人様の前で脱いだ、私の、汚れた下着。いや、って拒否する間もなく、お口につめられちゃった。そんなことされたら、余計に体を熱くさせちゃうのに、。泣
下着を詰められてもなお、漏れる声に、しょうがないなぁ、って、上からガムテープでお口塞がれた私、腕も頭の上で縛りあげられちゃう。いつのまにか逝きっぱなしに、されていた身体、ビクビクって震えるの止まらなくって、いや、いや、って声も漏らすことができなくって、首を左右に振って、助けてほしいって、なんとか訴えようとするのに、
でんま、まで固定されちゃうんだもの。
壊れちゃう、私のからだ。
けどそれでも嬉しいのは、感じてしまうのは、壊されたいと、思っているから。
ほかの誰でもない、信頼しているご主人様、に。
翻弄されて、壊されて。
どのくらい時間がたったのか、すべてを解放されて、はぐされたって、、しばらく痙攣が、止まらなかったの。そんな私の頭を何度も撫でる、ひろくんの掌はあったかくて大好きで。ゆっくり、時間をかけて、落ち着くことができました。