10.太陽の波長と、深さ。砂の色は何色なのか。 - スポンサー広告調教
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魅せられて。

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このブログは、とあるSadとMasの二人が出会ったことで動き始めた時間を切り取っています。

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以下がカテゴリ。Sad側が書いたものは全て「SadismusSide」になります。

調教。  想い。  保呂草くんとの時間。  日々のこと。  その他。  SadismusSide

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10.太陽の波長と、深さ。砂の色は何色なのか。

夕食の会場につくと、「浴衣綺麗に着せてもらいましたね。」と仲居さん。鼻高々に、「彼、手先が器用で、こうやって縛ったりするの得意なんです^^」と言ってしまいました(笑)。おもわず「ぶっ(笑)」と吹いてしまうひろくんと、「そうなんですね、それはいいですね。」と何も知らない仲居さん。嘘はついてないもんね、とニヤニヤな私。とっても楽しいやりとりでした。(笑)。

海沿いの温泉旅館、勿論お食事は魚がメインです。
お魚大好きだから、本当に楽しみにしていました^^

個室に通されると前菜から順番に食事が始まります。初めのほうから、その豪華さと量の多さに戸惑っていたけど、次から次に、止まらない料理の数々。お造りやしゃぶしゃぶ、焼き物、煮つけ、カサゴの唐揚げ、そしてなぜかローストビーフ(笑)。ほんとうにひとつひとつ、とっても美味しんです。ただ、ただ量が多い。(笑)。あとで確認したら、煮つけなんて4-5人前だったみたいです。多すぎて何度顔を見合わせて笑ったことか。

調教して頂いてるときには流れないこんな時間、とっても楽しいです。さっきまで気失ってたなんて、嘘みたい。お魚がメインだから、お腹いっぱいなのに気持ち悪さみたいなのは残らなくて。本当に本当に、素敵な時間でした^^

さて、お部屋へ戻る途中。誰もいない廊下。誰も居なくて、二人だけ、だと思うと途端に虐めてほしくなってしまう私。廊下でどんなことができるかな、なんて考えると止まらなくなってしまって。「虐めてほしいの。」なんて、今考えると信じられない位積極的にお願いしていました。そんな私を、「変態だね。」といいながら笑うひろくん。発情する私を置いて、さっさかお部屋に入ってしまいます。

追いかけてお部屋の中に入ると、「ご飯食べたし休憩ね~。」と、奥の椅子に座っています。椅子に座ってるひろくんを見ると、我慢できない、足元に行きたくなっちゃうの。既にスイッチが入り始めている私、「足元、行ってもいいですか?」って聞いたのかな、気が付いたらご主人様の足元で正座していました。

お膝から脛、足先にお顔自分から擦り付けて、ごろにゃん、ふふ、幸せ、。何か指示されて、命令されてるわけじゃなくて、私が今はそうしたいからそうする。足元でごろごろしてたくて、正座していたくて。気持ちいい、心地いい感覚なんだもの。この前お話しした記事の内容※過去の記事※に少し似ているかもしれません。ご主人様はそんな私を見降ろしながら、携帯を弄っています。

そんな風に時間を過ごしていると、ゆっくり、恥ずかしい欲が私を侵食してきて。気が付かないうちにそれは体の反応として溢れて零れ始める。息が少しずつ上がって、周りの空気まで湿り気を帯びてくるみたい。荒くなる呼吸を必死で整えようとしながらも、「指、舐めさせて、ください。」って。恥ずかしいお願い、なのに。言わざるを得ない、言いたくてしょうがないんです。ご主人様、右手は携帯を弄ったまま、でしたが、左手の指を舐める許可を頂きました。

ただの、手。ただの、指。

それなのにそこにあるのは、この指に、支配されて従いたいという感覚。頬ずりを何度も、繰り返しちゃう、嬉しいんです。何か細かいことを頭が考えられている状態ではなくて。ひたすらに、柔らかく、頬ずりして。それだけで熱い吐息が漏れ出ちゃう。気持ちい。もっと、欲しい、もっとこの感覚のままでいたい。本当に堪らないです。湿り気を帯びた唇をご主人様の指に這わせて、お口に含んで。ふわふわ、浮遊して。自由に飛び回るよう、ででもきっと、本当はご主人様の掌の中。

この時は気が付いていなかったのだけど、指を舐める写真を撮っていただいていたみたいで。帰りに見せてもらってびっくりしました。自分ではないみたいに艶っぽくて、そこから漏れ出る息が、伝わってきそうなくらい淫靡で。私、こんな表情を見せているんだと思いました。「今回の旅行のベストショットだね。」と褒めていただきました。こんなお顔、もっとしたい、もっとさせてほしい、

もっとさせたいと思われたい、そう、思いました。

身体をゆっくりと侵食するなにかは、指を舐めるだけじゃ収まらなくなっていたみたいで。ご主人様のそれをもおねだりして、なめさせてもらっていました。これも写真で見て、こんなことをしていたんだと知りました。どれだけ、深いところにいたんだろう。波は穏やかなのに、潜るとそれはどこまでも、奥深いのかも。

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