外では朝を告げる鳥が鳴いて、蝉も少しずつ起き始めたみたい。まだそんな、静かな時間。そんな中、二人で乱れて、それでも私はものたらずお願いしちゃうなんて。なんて、変態なんだろうか(笑)。
何して遊ぼうかな、って、連れて行かれた窓際。ガラスの向こうには緑と明るい空が広がってる。畳をこするその音の後、後ろ手にするように言われれば、なにをされるのかわかっちゃう。
ゆっくりかけられていく、縄。大好きな時間です。
心地よいひんやりとした風と、少しずつ火照り始める私の身体、反対のところにあるものが、ゆっくり溶けあうように混ざり合っていく。
背後に感じるご主人様の気配も、丁寧に回される縄の感触も、まるで私の身体と一緒になっていくみたい。
蕩けて、蕩けて、世界が淫靡になっていく。
熱くなる身体、抱えきれずに、思わず屈みそうになる私に「屈んだら、ダメでしょ。」と。呼吸が更に乱れ、返事ができないの、代わりに出たのはくぐもった声。有無を言わせないその言葉に、なんとか身体を、起こします。
できあがった、朝一番の、縄。
縄の柔らかさと、拘束感。心地いい、んです…。まるで抱きしめられてるみたい、。
うっとりとする表情の私、梁にもう一本、縄をかけられていることに気が付きません。「ここに縄かけたらどうなるかな。」っていう言葉で、その状況に気が付きます。
一気に足の間に通された縄、縄尻を梁にひっかけて、そのままきゅうって、あげられちゃう。
うう、ううぅ、って、痛みに歪む顔、けどその奥の悦びも、きっと隠しきれてない。その証拠に、「いく、逝っちゃう・・」って。漏れる言葉に、口の端をあげるご主人様。
「こんな恥ずかしい恰好で逝っちゃうの、はしたないね。」
緩急をつけてそこに刺激を与えられれば、それに目の前にはご主人様、止まらなくなっちゃう。その度に私って変態ね、って、自覚させられちゃう。
そんな時間が、とっても、大好きなんです…。
縄をすべて解いてくれると、床にペタン、って腰をつけちゃう私。
頭撫でられて、わんわんっ、忠犬ハチ公みたいで楽しい。笑
ふと見ると、またおっきくなってる、ご主人様のもの。私に負けず劣らず、変態です笑。
…それに気が付いたら我慢できなくって、お口でもう一回、ご奉仕させていただきました^^
内風呂と露天風呂で汗を流して、朝ごはん。あったかいおかゆ、すごくおいしかったです^^