1.笑い声も、沢山の影も。 - スポンサー広告調教
2ntブログ

魅せられて。

私達のお部屋へようこそ。

このブログは、とあるSadとMasの二人が出会ったことで動き始めた時間を切り取っています。

主にMasが書いています。

調教の内容や思い、その他日常、などなど。

以下がカテゴリ。Sad側が書いたものは全て「SadismusSide」になります。

調教。  想い。  保呂草くんとの時間。  日々のこと。  その他。  SadismusSide

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1.笑い声も、沢山の影も。

朝早く起きたのに、会うことを考えるとぼーっとしてしまって。気が付いたら時間ぎりぎりな、朝でした。バタバタとしながらお家を出て、あっという間に新幹線。

これから会えるっていうのに、最初はなんだか実感がなくて。本当に会えるのかな?なんて疑ったりして。ここに、いま新幹線に座っているのは本当に私なのかな。ふわふわ、そわそわ。トイレいってお化粧直して、荷物何度も整理して。

私は私、ここにいるって確認したい、そんな感覚。


そんな時、「おはよう。」って、連絡がきます。わ、ひろ君だ、って思うと心臓が、ドクンって波打って。

何か緊張していたものが、ほろほろと溶けていくよう。会える、ってゆっくり実感することができて、けど同時に沢山、恥ずかしい思いも溢れてきちゃう。我慢していた身体に気が付けば、それは思っていた以上に抱えきれないもので。ブログにほろほろ、綴ってしまいました。

会いたくて、お顔が見たくて、抱きしめられたくてたまらない身体を抱えて新幹線を降りて、待ち合わせ場所に向かいます。朝からあんまり食べてなかったんだけど、もうそんなことに気が付かないくらい、なにかに突き動かされるように。私のほうが少し早くについて、駅の中のお店を見て回っていました。いろんなお店があるのに、なんにも目に入ってこない。なんにも、考えられない。

「ついたよ。」って連絡があると、また身体の芯に触れられたような、びくんっってする感覚が私を襲います。
はやく、はやく。と、周りを見回すけど、見つけられなくて。息ばっかり荒くなって、そんなとき、何か気配を感じて。
なんと、真後ろに、立っていました。

「うわっ」と飛び上がる私を、「やっぱり見つけられなかったね。」って笑うひろくん。

びっくりしたのが落ち着いてくると、今度はどんどん体が熱くなってきちゃう。お顔みるのも恥ずかしくて、俯きっぱなし。

「どうしたん?なにかあった?」「お店見た?お土産でも買う?」って。余裕ないーって思いながらも、言われるがままにお土産を買って、まだわたわたしてる私、「ほら、電車乗るよ。」って、すっごくひろくん、歩くの早くて、必死で着いていきました(笑)。少しその時は、スイッチが切れた感じ。わんちゃんみたいについていくの、楽しいです。笑

ついていって、二人で電車に乗って。指定席、となりに座って横顔を見てれば、周りに誰がいるとか関係なくなっちゃう。今度は一気にストッパーが外れはじめて、我慢していた、恥ずかしいお願い。沢山溢れて発情し始めちゃう。そんな私を、「だーめ。」「我慢、だよー。」って笑いながら制止するご主人様。

それなのに、新幹線の中で私が書いたブログを、ニヤニヤしながら読まれたりしてて、もう、恥ずかしくてしょうがない。

あぁ、もう、もう、って。身体の変化についていけない。電車の中、息を整えることなんてできませんでした。

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