実際に会うことができる日の1週間ほど前から、逝くことを我慢させられていたことは、以前の記事 ※
過去の記事※ でお伝えしました。
許可がないと、どんな方法使ったって逝けない身体。
自分の思い通りにならない身体を思うたびに、ご主人様のものだって実感していました。
「おかしくなっていいよ。」なんて言われたら、逝かしてくれないってわかっていたって、
恥ずかしい声も漏れるし、恥ずかしいお願いも口からどんどん出てきちゃう。
そんな状況が続いた後の、待ち合わせです。平常心を保てるわけがない。
必死で恥ずかしい身体を隠すように待ち合わせ場所へ向かう私に、ご主人様から連絡が。
「来る途中の薬局で、イチジク浣腸、買ってくるんだよ。」
下着がどっと、汚れるのがわかります。
拒否しようなんて思わないけど、拒否権のない、指示。
恥ずかしいお買い物をしないといけない状況。
それを使って何をするのか。
いろんな思いが全身を駆け巡って、それだけで足が震えて歩けなくなっちゃう。
マスクで隠したお口からは声が漏れて。
そんな状態でも、指示されたの、命令、されたの。
「浣腸ってどこにありますか?」
自分で話してるのに、耳から聞こえる声が、私じゃないみたい。
すぐ傍にご主人様がいるわけじゃないのに、ご主人様の視線を感じる。
命令で、動く私は。嬉しくて身体を震わしちゃう、どうしようもない変態。
レジでやっと購入できた時には、もうしゃがみたくなっちゃうくらい。
購入したことを報告すれば、
「よかったね。そういえば、ちゃんとスカート、履いてきた?」
と追い打ちをかけるご主人様。
言われればそれも命令なんだとまた実感しちゃうのに。
やっと電車に乗れても、太ももを擦り付けて、マスクの下で紅潮する頬を隠して、ひとつも落ち着けない、私です。