3.それは無意識か、意識的か。 - スポンサー広告調教
2ntブログ

魅せられて。

私達のお部屋へようこそ。

このブログは、とあるSadとMasの二人が出会ったことで動き始めた時間を切り取っています。

主にMasが書いています。

調教の内容や思い、その他日常、などなど。

以下がカテゴリ。Sad側が書いたものは全て「SadismusSide」になります。

調教。  想い。  保呂草くんとの時間。  日々のこと。  その他。  SadismusSide

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

3.それは無意識か、意識的か。

大きな駅、沢山の人。私のほうが先に駅につきました。
震える体を隠すようにしながら、トイレへ向かったり、お菓子を買ってみたり。
気を逸らすことなんてひとつもできなかったけれど。

「どこの改札にいるの?」

近くにいる。

嬉しさと、恥ずかしさと、楽しみと、緊張と。

少し前に、ひろくんと電話した時に「絶対先に見つける!なんなら隠れちゃうもん。」とか言ってたのに、
結局みつからなくて、電話すると

「もう見つけたよ。」
と。

焦ったけど意味なくて、気が付いたらご主人様、後ろに立っていました。

「ぅ・・・・わ・・・」

声にならない声、が漏れてる私を知ってか知らずか。

「乗車券買わないと。」「お昼どうする?」
といたって普通なご主人様。

いろんな気持ちでいっぱいで、全然頭働かない。後ろにくっついていくので精いっぱい、でした。
気が付いたらご飯買ってて、電車に乗っていて。

指定席、1時間半の乗車時間、一番後ろの席。
そんな状況で、もう、心臓が飛び出そう。苦しくて苦しくて、頭の中は厭らしいことでどんどんいっぱいになっちゃう。
ご主人様が地元で買ってきてくれたお寿司、駅で買った豚肉の生姜焼き、口の中に頬りこむけど、
意識は全然違うところをふわふわしてるの。

必死で目が合わないように外に向けたって、身体はびくんっびくんっって、勝手に震え始める。
右側にいる、ご主人様。
思考が奪われる。
どこかで声が聞こえていたって関係ない。人がいたって関係ない。
隠そうとしたって隠せない、

気が付いたら、しっかり目を合わせて、声を震わせて、「虐めてください。」
ってお願いしちゃっていました。

- 0 Comments

Leave a comment