3.ただ、溢れる。 - スポンサー広告調教
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魅せられて。

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このブログは、とあるSadとMasの二人が出会ったことで動き始めた時間を切り取っています。

主にMasが書いています。

調教の内容や思い、その他日常、などなど。

以下がカテゴリ。Sad側が書いたものは全て「SadismusSide」になります。

調教。  想い。  保呂草くんとの時間。  日々のこと。  その他。  SadismusSide

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3.ただ、溢れる。

早くなる鼓動を抑えながら、ラーメン屋さんを後にします。目的としている場所のことを考えるとそれだけでも身体は勝手に熱くなっちゃう。

お店につくまでの間、他のお買い物なんかもしました。その間、隣にいるのがご主人様になったりひろくんになったり。全然SMと関係ない、冗談を言い合って楽しくお話していたと思ったら、ご主人様なんだって意識するようなことをされたりする。

この時、一時的にお天気が不安定で傘をさして頂いていたのですが、ご主人様の肘が私の胸を触ったり、傘を持つ指を舐めたくなったり、ここで書いていると勝手に発情したんじゃないかと思われてしまいそう(もしかしたら本当にそうかもしれないなぁ^^;)だけど、違うんです、はっきりと言葉にするのでなくなんとなく意識、させられるようなことたくさんされちゃって。

なので余計、こんなことで発情してどうしようもなくなってる、って自分自身で思っちゃう。私はご主人様のものなんだって、どんどん自覚が強まっちゃう。

人が少ない道を歩いているとはいえ、エリアとしては休日の観光地のど真ん中。スイッチのオンオフが続けば、段々私も制限が効かなくなってきます。そんなどうしようもない私に、「どうしたのー?」とにこにこのご主人様、もう、どうしようもないの知ってるのに。前から人が歩いて来れるたびに、「はい、深呼吸~。」って、無理やり戻されてしまったり。

深いところ、いったりきたり。
急降下、急上昇、急旋回、なんて、まるでなにかのアトラクションみたい。(笑)

お店が近づいてくると、更に呼吸が乱れてしまうし、お店に入ればもう、もう、またひとつストッパーが外れたようで、お顔も身体も一気に蕩けていっちゃう。漏れていく声もなにも、止めることができなくなります。

そのお店は、一階は本屋さんで、上の階がアダルトグッズを扱うお店だったのですが、「着いたよ。」と言われて本屋さんに入った時点でもう、足を前に動かすのに必死。勿論、階段なんて簡単に登れない。「ほら、早く登らないと。」そんなこと言われても、もうお返事もできない。

整わない息を必死で整えて、階段を上がりご主人様の後をついていきます。けどもう、理性なんて働いてない。気が付いたらSMグッズのエリアに。

もう、だめ。動けない、見られない、考えられない。

どうしようもなくて立ち尽くす私に、ご主人様、「おいで。」っていうんだもん、そのたびになんとかそこまでいくけど、目はどこを向いていいかわからないし、足は震えるし、息は上がってお顔熱くなって身体も熱くなるし。恥ずかしい、とかさえも考える余裕なんかなくて。

『堪らない。』

もう、それだけ。

発情する身体、抱えるようにしてしゃがんじゃう、本当は床に倒れてしまいたかったくらい。
この日まで我慢に我慢を重ねて、どんなにお願いしても逝かせてもらえなかった身体がとうとう、自分で抱えきれなくなっちゃった。

そんな状態で、レジでひとつ、ふたつだったかな、買い物をして。店員さんお顔見えなかったけど、存在、だけでも、もう、声漏れちゃってたかな、本当に、恥ずかしいお顔、恥ずかしい状態だったと思います。

どうやってお店を出たのか、どんな状態だったのか、気が付いたらお店の外まで出てきていました。「何か面白いものあった?」「みられなかったかー。」私、もう、ただ首を横に振るしかできなくて。ムリ、無理、って、うわごとのように言ってたかも。

さてとうとう、チェックインの時間になりました。ゆっくりとホテルへ向かいます。

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