8.うねる重力はいつだってそこに。 - スポンサー広告調教
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魅せられて。

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このブログは、とあるSadとMasの二人が出会ったことで動き始めた時間を切り取っています。

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以下がカテゴリ。Sad側が書いたものは全て「SadismusSide」になります。

調教。  想い。  保呂草くんとの時間。  日々のこと。  その他。  SadismusSide

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8.うねる重力はいつだってそこに。

ご主人様なのか、ひろくんなのか、抱きしめられてるのは、いまどっちなんだろう。正直そんなこと、どうでもいい。ただ気持ちいい。このまま、ぐったり、頭を撫でられて抱きしめられて、ホントに幸せでした。波の音と、まだ少し肌寒い風さえも優しく感じるの。

どのくらいそうしていたかわかりません、意識を取り戻して、少しずつ体温が伝わって、私の身体の前に回る腕をきゅうっっと掴み返すと、「戻ってきた?大丈夫?」優しい声が響きます。コクン、と頷くと同時に、抱きしめられる腕からゆっくり、向き直って今度はひろくんの頬に、唇に、柔らかく何度も、キスします。嬉しくてたまらなくって、それなのになんだか泣きそうなの。
自分の唇をひろくんの身体になぞらすと、なんだか自分が一つになっていくような感覚で。それを確認するように、今度は自分の腕をひろくんの背中にぎゅっと、回します。「よく頑張ったね。」

まだ少し余韻の残る身体は、火照ってるけどすごく落ち着いて安心して、ここちよい感覚。自分で頑張った、っていう自覚はないけど、心地いい疲労と、ひろ君も愉しんでくれたみたいでよかった、っていう安心と。緊張が少しずつ、ほどけていく。


私はこういう時間、何故だかいつも、ひろくんの身体を舐めたくなります。この時間も、そうでした。お風呂に少し浸かったのかな、お部屋に戻って、まだ裸で。もう大きくなってる、ひろくんのそれ、熱くて。愛おしくて。触らずにはいられなくなっちゃう。また、少しずつ鼓動が早くなる。手が自然に伸びて、上から下に、何度もなぞらせて、息がまた、少しずつ熱くなるの。「舐めたい。舐めさせてください。」気が付いたらご主人様に、懇願しちゃってました。

「いいよ、けど。全身舐めてから、ね。」
そういうと、ご主人様畳の上にゴロン、と寝転ばれます。そんな姿見たら、我慢、って言われてるのに、我慢できなかった、気がする。熱いそこに、何度も顔を押し付けて、舌を這わせて、そのたびに、「全身舐めてからでしょ、」って言われちゃう。だって我慢、できないんだもん。しぶしぶ、唇をそこから離して、頬から、額、耳、まぶた、顎…。いやらしい音、あえてたてちゃったりして。指と舌を、柔らかく、這わせていきます。

たまに我慢やっぱりできなくて、手がのびてしまったり。それでもなんとか腰まで、降りてきました。けど目の前にあるのに、そんなの我慢できない、衝動が抑えられない。「ダメ、まだダメでしょ。」すこし声に強さがある、離さなきゃって、「ハイ、」と小さく言うと、今度は足元にいきます。

足の指は、好き、本当に好き。ずうっと、舐めていられる。一本一本、それがまるで、ご主人様の、それであるかのように、お口の中で上下させたり。それにね、なにが、楽しいかって、下から、舐めながら、ご主人様の全身の反応を見られること。身体のわずかな捩れ、筋肉の反応、まるで、何も他に動きがない部屋、ご主人様の動きだけを感じて、見ていられる。息が漏れたり、「いいね、」っていってくれたり。だから、足元から見る世界はとっても好きなの、です。

そんな世界を楽しんで、また腰までもどって、「もう、いい?舐めて、いいですか?」「ふふ、いいよ。」そう許可が下りると、ふわって、身体中から熱が零れ堕ちる。柔らかい、熱。息もふわって漏れてくる。すぐには、そういう時咥えられないの、見つめて、うっとりして、下唇を、根元から、先端に、柔らかく、当てて。温度を、熱を、感触を確かめるみたいに。何度も、柔らかく往復した後、舌を少しずつ、なぞらせていく。

気持ちい、嬉しい。

そんな気持ちでいっぱいになる。いろんな角度から柔らかく、たまに咥えて、舐めあげたり。ふふ、とっても本当に、楽しいの。

少しずつ敏感になってきたご主人様。「中に、欲しい、です、」ってお願いすると、優しい顔。「いれたいの、変態だねぇ、」といいながらも許可をいただいて。けど、あぁ、なかにはいるともう、もう。今度は私の、余裕がなくなる、

ひたすらに、気持ちいい、たまんない。

自分で腰動かして、なんどもいっちゃう、いれたまんま。また、快楽の波に、さらわれて。最後のほうは、下から突き上げて頂いた、気がします。。白濁した液でひかるご主人様のもの、柔らかく口に含むと、また頭に掌が伸びる。ぽんぽん、優しい、掌。思わずクスッって笑いながら、また腕の中に戻ります。

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